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起業物語 [aile vol.112] Web完全版

事業をつくることは新しい関係をつくっていくこと
~あいち女性起業家・経営者支援プログラムCOMPASSのメンターに聞く〜

あいち女性起業家・経営者支援プログラムCOMPASS・メンター


起業支援ネットは昨年度から、愛知県が主宰する「あいち女性起業家・経営者支援プログラムCOMPASS」の運営を、サスティナブル・ストーリー株式会社とのコンソーシアムで受託しています。
COMPASSは県内の女性の起業家・経営者の方の、ビジネスの再構築や成長を応援するプログラムです。参加する起業家は半年間で自らが取り組む課題を設定。3名の「メンター」や8名の専門家のサポートを受けながら、課題の解決方法と、ともにビジネスに取り組むパートナーやサポーターを見つけます。
今回は、起業支援ネット代表の久野美奈子(くのみなこ)とともにCOMPASSのメンターを務める、サスティナブル・ストーリー株式会社代表取締役の中島康滋(なかしまこうじ)さん、キャリアコンサルタントでJUNO代表の柴田朋子(しばたともこ)さんの三名に、「起業」と「人」を支援することについてお聞きしました。
(取材/石黒好美)

※ こちらの記事は、会報誌aile紙面版に掲載した記事の完全版となります。


中島:私は25年間東京でビジネスをやってきて、5年前に愛知に戻りました。自分で何社も会社を起こしたり、「コモンビート」というミュージカルを上演するNPO法人を作ったりしながら、いわゆるソーシャルビジネスの支援にも関わっていました。「起業の学校」に似た、起業したい人を応援するプログラムに関わったこともあります。そこで後にHASUNAというエシカル・ジュエリーの会社を立ち上げる白木夏子さんのチューターを経験し、役員も務めています。
その後、子どもを育てるにあたりもっと自然に近い場所に住みたいと思い、故郷に帰りました。同時に、ベンチャーや起業家が育ちにくいと言われている愛知で、今までの経験が役立てられればとも考えていました。

久野:私は白木さんの講演会の進行を担当したことがあって、その打合せの時に中島さんと初めて会いました。名刺交換しながら「またいずれゆっくりお話を」みたいな挨拶を交わしたんですが、そういう挨拶をしてもほとんどの場合はそれきりになってしまいますよね。
でも、中島さんからは本当にご連絡をいただけて。自分の言葉に責任を持って行動される方なんだと感じたのを覚えています。

中島:東京から戻ったばかりの僕が初めにやることは、この地域ですでに起業の支援をされている方のお話を聞くことだと思ったんです。

久野:中島さんから女性起業家支援プログラムのプロポーザルに応募したいとお話をいただいた時には、実は起業支援ネットでは起業支援系の委託事業はもうやらない、とも思っていたんです。
これまで起業支援の事業をいくつも受託し、大きな経験になったし、たくさんの人や団体と繋がる機会にもなりましたが、もう事務局的な動き方には一区切りつけてもいいかなって。とはいえ起業支援ネット流の支援のやり方の世界だけに閉じこもっていたら、世の中が分からなくなってしまうのではないかとも思っていました。
中島さんがどんな支援をしているのか学ばせてもらいたいというのと、チームでならできるのではと考えて、コンソーシアムを組ませていただくことにしました。

中島:逆に僕は事務局を引き受けたことがなくて。さらに、行政の事業を受託したこともなかった。プロポーザルも初めてです。でも、一度は経験しておきたいなと。だから、正直に言うと僕も久野さんに行政との仕事のやり方を教えて欲しいと思っていました。

久野:経験がないからやってみたい、とおっしゃっていましたよね。

中島:起業家と同じで「メンター」がいるから思い切りできるところがある。僕にとっては、一緒に仕事をすることによって、久野さんという行政の委託事業のメンターを得ている感じです。
久野さんには当たり前かもしれないけれど、お金の使い方とか、報告の仕方とか。ちょっとしたアドバイスで軌道修正できることが多々あります。

久野:プロポーザルも「私たちのやりたいことを提案しよう、それが認められなかったらやめましょう」と決めましたよね。

中島:そこはぶらさないように、と。
委託事業って、ともすれば「下請け」になってしまう。でも僕にはその加減が分からなかった。事業の中で困ったことが起こったとき、久野さんに「プロポーザルに書いた以上は、私たちの案が認められているのだから、自信を持っていきましょう」と言ってもらえると進むべき方向が分かるんですよね。

久野:COMPASSは県の担当者の方も思いを共有して一緒に進めていけるので本当に良かったと思っているんですが、それでも行き違いが起こることはありますからね。

柴田:私も中島さんの支援から学びたかったというのはあります。キャリアコンサルティングの仕事をしているのですが、事業構築の分野は詳しいわけではなくて。
同業の方にはコンサルタントというより「キャリアカウンセラー」として、とことんお話を聞きますというスタンスで支援をしている方も多いです。だけど私は、具体的に問題解決をしたいと考えているんです。
傾聴はとても大切です。だけど、私の専門であるキャリアの相談の場合は、生活と直結した課題をどうするかも重要なんですね。暮らしを立て直したいとか、仕事をしたいという時に、明日からどんな行動を起こすべきか、はっきり分からないといけない。
一方で、ビジネスコンサルタントの人のやり方にもあてはまらないところがあって。「これが正しい方法です」と専門家に上から言われても、ほとんどの人は行動できません。正義だけではなかなか動けませんよね。そこに私が入ると「分かってはいるけど、できないよね」という気持ちも共感的に聞けるせいか、じゃあこれからどうしていこう、と前向きな話ができたりする。
私は思いをしっかり受け止めることも、動き出すためのアプローチも考えられる。COMPASSでも、お二人の真ん中にちょうど私がはまるポジションがあるなら、お手伝いできるかなと。

久野:COMPASSに来られる方は、なかなか一歩踏み出せないとか、動いているのに上手くいかないとか、組織が作れないとか、一人で抱え込んでいる方も多いんです。
だから、プログラムの最後に素晴らしい事業計画書が書けていればそれでいいということではない。
それよりも、この半年間の中で行動のパターンを変えることや、人とのつながり方の流儀、作法を身に沁み込ませることが大事ですよね。それが3人の共通認識として強くあります。

中島:僕もそうですが、子どもが生まれてからは仕事と家庭、自分の人生が切り離せなくなります。特に女性の起業の支援では、事業のことだけでなく、人生相談に近い面も絶対に必要になります。時間、お金、家庭、自分…色々なものとのバランスをどうとっていくかを考える必要がある。
COMPASSには様々なステージにいる人たちが集まりますから、この3人の誰かの言葉が響けばいいなと思っているんです。

柴田:起業家さん自身も、気分が落ち込んで動けない時もあれば、勢いよく進める時もあるから、その時に合った応援の仕方がありますよね。その方にとって、私よりも中島さんや久野さんのお話を聞いたほうがいい時期だなと思ったら、お二人にお願いもできますし。

久野:参加者を中島チーム・柴田チーム・久野チームと3つに分けているんです。Facebookでそれぞれのグループを作って、お互いにそれぞれがメンバーにどんなことを伝えているかが見られるのですが、そこから学ぶことがすごく多い。

柴田:私も久野さんみたいに書けば難しいことも伝えられるんだなって発見したり。お二人の動きを見て、はっとさせられることがよくあります。

久野:これは今までに経験したことがなかったやり方で、私はお二人の脳も自分の脳みそだと思って使わせていただこうと思っています。

中島:3人のキャラクターが被っていないというのはポイントですね。
僕は「男と女」の両方でやっているとか、NPOと株式会社が組んでいるとか、そういうメンターの姿を見せていくことが、女性起業家支援で大切だと強く思っています。女性の事は女性がやればいいというのは、おかしいと思いますから。

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3人のメンターが特性を生かし、お互いに補い高め合うチームを作って運営していることがCOMPASSの大きな特徴です。このチームではプログラムを通じて、起業家にどんな力を付けてほしいと考えているのでしょうか。


柴田:「女性ならでは」という言葉はあまり使いたくないですが、家にもう1人稼ぎ手がいる状況で、自分の「事業」を楽しく、やりがいを持ってやってきたけど、ある時「もしかして赤字だった?」って気づかれる方が少なくないと感じます。何かのタイミングで、もう少し大きいことをしたいとか、地域に対する影響力を持ちたいと思った時に、土台がこれじゃダメだよね、と。

中島:女性に比較的多いなと思うのは、自分で手足を動かしてしまう「プレイヤー」タイプの方です。事業を大きくするには「プロデューサー」になる必要がある。ずっとプレイヤーでやってきた人にとって、プロデューサーに変わっていくことは、とても難しいし苦しいことでもあります。
だから、みなさん「自分がもう一人欲しい」なんておっしゃるんですけど、それが一番難しいですよって。(笑)

柴田:そういう経営者の方はたくさんいますよね。「人が育たない」って悩んでる。

久野:人を雇ったら2倍仕事ができると思ってる。

柴田:もしかしたら、ロスが2倍になるかもしれないのに。(笑)

中島:「本当は何がしたいのですか」と問われたときに「私は現場で作業するのが好きだった」と気づく人もいる。プレイヤーであり続けることも、選択肢の一つであっていいですよね。
どの選択をするかはその人次第だけれど、自分だけで考えていることの他にも目的地にたどり着ける手段があると気づかせてあげるのが我々の役割かなと思うんです。
一方で、完全にプロデューサー気質で、企画すれば何でもできると思ってしまう人もいる。それぞれの方に合わせた提案が必要なんです。

柴田:素晴らしいアイデアを次々と思いついちゃう人もいますよね。「こんなのやろうと思うんです」「ちょっと待って、先月やろうと思ったことは?」みたいなことを繰り返してしまう。周りにいる人も同じタイプの人だったりする。そうすると「いいね!」と盛り上がってしまって、気づく機会がない。

中島:良くも悪くも、起業される女性の周りにはすでにファンがいることが多いんです。周りの応援で鼓舞されるのはいいんですが、その勢いだけでカフェを始めても、三日ぐらいしかご祝儀は続かないですよね。借金だけ残ってしまう。

柴田:友達が毎日来てくれるわけではないですから。COMPASSでは違う視点が入るのがいいんでしょうね。「それ、おかしくない?」と言ってもらえるから、立ち止まって考えることができる。

中島:COMPASSの中で気づいて身につけて欲しいのは、「メンター」という存在があること、そしてメンターとどう付き合っていくかです。意外と、みんな知らないですよね。
世の中の相談窓口では、質問をすれば答えを出してくれる。でもその質問の仕方がわからない場合や、質問が間違っていたりすることがあるんですよね。それを探すのがメンターの壁打ちです。本当の解決策を探すための質問を見つけることがとても大切。一方で相談に慣れている人は、メンターに答えを求めたがるんですが、答えは僕らも持ってないんですよね。
壁打ちの数だけ事業はブラッシュアップされます。「打てる壁」ってこうなんだ、という感覚を持ってもらいたい。それが、COMPASSがメンターという制度を柱にしている意味です。

久野:「誰かに相談する」となると、答えを求めるか、相手を説き伏せようとするかのどちらかになりがちですよね。

柴田:COMAPASSでも最初はそうでしたね。「どうすればいいんですか?」と。あなたはどうしたいですか、と問い返すんですけど。

中島:壁打ちができる関係の人をこの期間が終わった後にも自身で見つけていくことが大事なんです。そういう人がいないと、事業を続けていくのはきつい。
全ては人との関係性で成り立つと思うんです。スタッフだったり、取引先だったり、お客様だったり。関係性の作り方が事業の全てと言ってもいいくらい。
例えば東京から来たばかりの僕が相手も見ずに売り込んだら、どこに行っても引かれてしまったであろうことは想像できますよね。実際、過去にそういう失敗もしましたし。
COMAPASSの皆さんも、ほとんどどの方も一人なんですよ。チームを作るとか、関係性を増やすためにどうするかを考えたほうがいい。取引先や相談する人に、相手のことを見ないでボールを投げていませんか?と。

久野:他人の目を気にしてる人に限って、相手に関心がない。

柴田:自分しか見てない。自分がどう思われるかを気にしているんですね。

中島:誰とでも仲良くしましょうというのではないですよ。でも、必要なコミュニケーションはしよう、例えば挨拶はしましょうというのが、意外にできない。

柴田:私は「調べない」方が多いことに驚きました。スマホで検索すればすぐ分かることも調べず、頭の中でずっと悩んでいたり。SNSで友達に聞いてもいいと思うんですけど。
自分がAという新商品を考えた時、世の中に類似品はないかということすら調べていない。「それって○○と一緒だよね」と言うと、あるんですか?と。自分の中だけで完結してしまっている。

久野:女性起業家は大変なことも多いけれど、一方で起業しただけで変に持ち上げられちゃう環境もありますね。自分を客観視して、褒められているのはなぜなのか、と考える機会は実はそんなに多くない。


人との関係性を作ることが事業を作ること―そう語る3人は、COMPASSに参加する人たちとどう関わっているのでしょうか。そこには起業家としての「自立」を促す「支援」という、ときに相反する価値観の間を行き来する難しさがありました。


中島:この三人がいいなと思うのは、起業家をコントロールしようとする人がいないことですね。あくまでも起業家さんが中心。相談するところによっては、相手方の利になる答えに誘導されてしまうこともありますよね。お金を貸したい人なら貸せるアドバイス寄りになるし、何回も指名された方がお金になるという人だったら、何回も来てもらえるようにするかもしれない。すべてがそういうわけではないけれど、仕事上、仕方がないとも思います。

久野:その全てが悪いわけではないけれど、起業家さんの抱えている課題に合うとは限らないですよね。

中島:我々には利害関係はないし、基本的には起業家さんの選んだ方法で進んでくれればと思っている。でも、僕らが必要ならば精いっぱい手伝う。このバランスが崩れると、起業家さんを操作してしまう。

柴田:起業家さんの中には「操作してほしい」人もいます。あの支援者は色々やってくれて、教えてくれるのに、柴田は何もしてくれないと言われたり。(笑)
自分で決めて自分で動いて、動いた結果を自分で受け止めることでしか人は変われないですよね。私はその変化のお手伝いがしたくてキャリアの仕事をしているので、支援と言いつつ誰かを依存させるというのは違うなと。

久野:一方では安心できる場所、心理的安全性を担保できるコミュニティがあることがすごく大事だと思っています。それは皆さんも同じですよね。
安心できる人や場所が多ければ多い方が人生は豊かになるし、特定の誰か・どこかに「依存」しなくても生きていける。

柴田:ホームみたいな場所が必要ということですよね。
操作してしまう人も意図的ではないんです。過保護なお母さんみたいな感じ。こうしてあげたほうが良かろうと、つい手を出してしまう。起業に限らず、どんな支援にも言えることですが。
私はそこまでできるほど、他人に対して自信がないんです。起業家さんと話していても、同時に「どの口が言う?」って思ってるところがある。常に自分が発した言葉がブーメランとなって突き刺さります。(笑)

久野:支援って、自分に返ってきますよね。決めたことはちゃんとやろうよとか、アイデアばかりじゃなくて、形にしてから振り返ろうって言ったことが全部跳ね返ってくる。そういう自分はどうなの?と。起業家さんの中にある悩みや甘えは自分にもある。だから、COMAPASSを通じて私も一緒に育っているんです。


コロナウイルスが猛威を振るう中、今、新しく事業を始めたり、拡大しようとするには非常に難しい局面にあります。それでもCOMPASSでは、一面的な見方にとどまることなく乗り越えていこうと呼びかけています。


中島:前例のない状況の中で、日々新しい決断が求められていますよね。経営者はどう判断をしているかいうと、同じ起業家同士のネットワークの中で相談しながら判断しているんです。ただ、そのネットワークが、頼もしいものかどうかが問われていると思います。

久野:仲良しクラブみたいなところだと厳しいですよね。

中島:今は大人しくしようという雰囲気か、今こそチャンスと捉えるネットワークか。自分がどこにいるかによってジャッジは変わる。例えば、僕は東京と東京以外の起業家さんでは、退路を断っているかという違いが大きいと思います。

久野:切実さが違うんですね。

中島:何としても生き延びてやる!という覚悟が違う。コロナに限らず、様々な災害がいつ起こるか分からないですし、自分が病気になるかもしれない。

久野:何の障壁もなく、ビジネスだけに邁進できることなんてないですよね。

柴田:東京の人は退路を断っているとも言えるけど、しがらみがないと思えば、それは生きやすさでもありますよね。それを怖さと捉えるか、自由と思うかでもあります。
昨日も起業家さんと、このピンチがあったから気づけたこともあったよねという話になりました。あとは勝負するしかない状況になれるなんてチャンスだよねと。

中島:僕はいつも最悪の状態を想定するんです。最悪を考えておくと、起こることはプラスにしか見えてこない。これがダメならこうしよう、と常に決めながら続ける。

柴田:と、いう話を聞いたときに、すごいですね~、で終わる人と、ダメな時はどう挽回するんですかって聞ける人では全然違う。
何かを提案されても、それをどう受け止めるかですよね。私にはそんなことできない、柴田さんは強い人だからできるんです、で終わっちゃう。私、そんなに強くないし、すごく怖いから考えてるのに。

久野:起業するって、好むと好まざるとに関わらず、誰かに影響を与えてしまうんですよね。その姿勢とか、あり方みたいなものが。

柴田:でも、どんなに迷っていても、その人は「起業する」と決めた時点で、大きな意思決定ができているんですよね。

久野:そうなんですよ!そこはやっぱりみなさんすごいんです。そういう起業家のみなさんをわたしたちは心からリスペクトしているし、一生懸命、愛を注ぎたいと思う源ですよね。

中島:他人に敷かれたレールから降りたわけですから。

久野:降りちゃったからには、自分でレールを敷いていくんだよってことを、あと2ヶ月間のCOMPASSでも話していきたいですね。COMPASSは行動変容には短い時間かもしれないけど、スイッチが入るきっかけはあると思うので。

中島:COMPASSという名前も、久野さんの言葉を聞いてイメージしたんです。その時、起業家が目指すところを北極星とおっしゃって。

久野:起業支援ネットは「理念」を「北極星みたいなもの」と説明しているんです。

中島:北極星へ向かうための「地図とコンパス」というコンセプトも出てきた。自分が今いる位置と、目指す方向の両方が分からないといけない。でも、それが分かれば、どういうルートで目的地まで行くかを考えることができる。

久野:だから、COMPASSに来ればゴールできるとは言ってません。(笑)でも、それはその人が一生かけてたどり着くところだから。


仲間と話して自分の現在地を知る。コンパスのが差す方角を、信頼できる人たちと確かめながら一緒に進む。COMPASSがめざすモデルは、3人のメンター自身も試行錯誤しながら獲得しようとしているものでした。

■ 取材・文/石黒好美(フリーライター/社会福祉士)
■ 写真/大原恵美(emigraph.)
会報誌aile112号(2021年3月号)掲載

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